決算前に税理士に相談すべき理由とタイミング
経営者の方にとって決算は年に1度の非常に重要な手続きです。
専門的な知識が必要ということもあり、決算前に税理士に相談しようかどうか迷っている方も多いでしょう。
相談するならいつがよいのか気になる方もいるかもしれません。
本記事では、決算前に税理士に相談すべき理由や、ちょうどよいタイミングについて解説していきます。
決算前に税理士に相談すべき理由
決算で必要な処理や提出する書類の作成を自社内で行った場合には、何かしらのミスが生じることも少なくありません。
ミスや誤った処理に気がつかないまま税務署に提出してしまう可能性もあるでしょう。
正しく決算手続きをするには、税務の専門知識が必要だという点が、決算前に税理士に相談すべき理由の一つです。
税理士にこれまでの仕訳データなどを見せて、初めて誤りが発見されることもあります。
また、節税対策に関しても、一般の方の場合には効果の薄い方法や税法上問題のある方法で行ってしまうかもしれません。
税理士に相談すれば、適法かつ効果的な節税対策を教示してもらえます。
正しく決算申告を行い、適切な節税対策を講じるためには、税理士への相談は重要です。
税理士に相談するタイミング
決算のことで税理士に相談する際には、決算の2〜3ヶ月前が理想です。
たとえば、9月決算であれば6月か7月辺りまでに税理士に相談しておくのがよいでしょう。
法人税の申告期限は原則として決算日の翌日から2ヶ月以内です。
申告期限自体は決算日の翌日から2ヶ月ありますが、決算直前になってからの相談だと書類の準備や記帳に時間がかかり、提出期限に間に合わなくなる恐れがあります。
また、節税対策として設備投資などを行う場合には、決算月までに済ませておく必要があります。
決算直前になってからだとできる対策が限られてしまうため、早めに相談しておくのが望ましいです。
決算前に税理士に相談する際のポイント
決算前に税理士に相談する際には、今期の売上や利益の見込みを伝えておくことが重要です。
未確定でも現段階での見込額を伝えることで、その後のやり取りもスムーズになりやすいです。
大きな設備投資を予定している場合にも伝えておくようにしましょう。
資料などを準備しておけば、より的確なアドバイスをもらえます。
まとめ
今回は決算前の税理士への相談の必要性やタイミングについて解説しました。
決算前に余裕を持って税理士に相談しておけば、節税対策なども検討しやすくなります。
決算手続きは工数が多く専門知識が必要な場面も多いため、不安なことやわからないことがあれば、早い段階で税理士へご相談ください。
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